お金と仕事
トリンプの妄想ブラジャーが制御不能 新作は「しゃべる」「光る」
トリンプ・インターナショナル・ジャパンが、恒例の「世相反映ブラ」の新作を発表しました。今回は「ウェアラブル女子力アップブラ」。
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トリンプ・インターナショナル・ジャパンが、恒例の「世相反映ブラ」の新作を発表しました。今回は「ウェアラブル女子力アップブラ」。
トリンプ・インターナショナル・ジャパンが、恒例の「世相反映ブラ」の新作を発表しました。今回は「ウェアラブル女子力アップブラ」。毎回「革新的な提案」をしてくれるトリンプですが、今回はどんな提案だったのでしょうか。
新作には「自信を高めてくれる女子力アップ機能」が数々備わっています。ブラジャーに「きれい?」と話しかけると「トッテモキレイ!」とアゲアゲコメントを返してくれます(全3パターン)。「バストを照らして、デコルテマジカルライト、オン」と話しかけるとライトアップもしてくれます。
ブラ中央部の「ドキドキライト」は、心拍に応じた色と点滅で相手に気持ちを伝えてくれます。また、パッドには歩数計が入っていて、スマホを連動して消費カロリーや移動距離、睡眠時間(手入力)など健康管理してくれます。
付属のスカートを脱いで丸くつなぐと、「レフ板」になります。腰に着けた自撮り棒とデコルテマジカルライトで、より美しい自撮りが可能になります。
構想・製作に6ヶ月かかったそうです。「技術的難易度が高く、発表当日の朝まで修正に修正を重ねた」ということで、取材の雑音にも「トッテモキレイ!」と何度も返事をくれました。
1987年に始まったトリンプの世相反映ブラは今回で58作目。記念すべき第1作は、伝統工芸の第一人者・和田光正氏と共同製作した「金彩友禅」で、8万円で予約販売しました。
商業捕鯨禁止の流れを受けた「鯨のヒゲを使ったピスチェ風パーソナルウェア」(1987年)や地球滅亡説に対応した「ハルマゲドン・ブラ 緊急出動」(1999年、落下物を感知して警報)を開発するなど、常に時代に向き合い提案を続けています。
これまでに数々の話題作を送り出してきた同社。過去の名作を写真で振り返ります。