話題
ドイツ機 「副操縦士が意図的に降下」 「1人で操縦」仏検察が発表
フランスの山中に、乗客乗員計150人を乗せたドイツの格安航空会社ジャーマンウィングスの旅客機が墜落した事故で、仏検察当局は、副操縦士が1人で操縦し、意図的に墜落させたとみられると説明しました。
話題
フランスの山中に、乗客乗員計150人を乗せたドイツの格安航空会社ジャーマンウィングスの旅客機が墜落した事故で、仏検察当局は、副操縦士が1人で操縦し、意図的に墜落させたとみられると説明しました。
フランスの山中に、乗客乗員計150人を乗せたドイツの格安航空会社ジャーマンウィングスの旅客機が墜落した事故で、仏検察当局は、副操縦士が1人で操縦し、意図的に墜落させたとみられると説明しました。
英紙テレグラフなどによると、検察当局は、当時コックピット内にいたアンドレア・ルビッツ副操縦士が、飛行監視システムの降下ボタンを押したと説明。「この行為は意図的でしかありえない」と指摘しました。
機長はコックピットの外からインターホンを通じて副操縦士に呼びかけましたが応答はなく、副操縦士と見られる呼吸音だけが記録されていました。そのため、検察当局は「衝突までは副操縦士は生きていた」と見ており、突然の発作や気圧の急変などで意識を失ったとの見方を否定しています。
副操縦士はドイツ国籍で、民族など詳細はいまのところ明らかになっていません。検察当局は「テロリストとしてリストアップはされていなかった」としています。副操縦士の年齢は28歳と伝えられています。