IT・科学
海江田氏が落選 苦手なSNS、首相ほど使いこなせず…現役党代表
民主党の海江田万里代表が落選しました。圧倒的大差で再選した自民党の安倍晋三首相とは対照的な結果となりました。この2人、SNSの使い方も対照的でした。
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民主党の海江田万里代表が落選しました。圧倒的大差で再選した自民党の安倍晋三首相とは対照的な結果となりました。この2人、SNSの使い方も対照的でした。
民主党の海江田万里代表が落選しました。圧倒的大差で再選した自民党の安倍晋三首相とは対照的な結果となりました。この2人、SNSの使い方も対照的でした。
海江田代表は、政界ではネットが苦手な政治家として有名でした。インターネットを使った選挙運動が解禁なった2013年の参院選の時も「毛筆が一番好きなんだよ」と、消極的な発言をしています。2013年6月に、安倍首相と民主党の細野豪志氏がフェイスブック上で論争を繰り広げた時には「うーん、どうなんだろう。フェイスブックで論争できるんですかね。僕はよく分かりませんけれども」と、戸惑いを見せていました。
そんな海江田代表も、2013年6月、参院選を前にしてフェイスブックをスタートしました。2012年1月に開設していた安倍首相よりも1年5ヶ月遅いデビューでした。2014年12月時点で海江田代表のフェイスブックページへの「いいね!」は7千台なのに対し、安倍首相のフェイスブックの個人ページのフォロワーは45万と、大きな差がついています。
フェイスブックを使いこなしていると言われている安倍首相の投稿には、多くの「いいね!」がついています。最後の訴えの投稿を比べると、恒例となった秋葉原の演説を写真とともに発信した安倍首相には6千の「いいね!」がつきました。一方の海江田代表。新宿西口の街頭演説の動画へは180の「いいね!」にとどまりました。
投稿の文面を比べてみると、安倍首相は「街頭演説でお会いできるのを楽しみにしています」など、語りかける口調が多いのが特徴です。海江田代表は「演説をしました」など、自分の活動を報告する内容が目立ちました。そもそも、フェイスブックの使い方にも姿勢の違いが見られます。個人ページとして立ち上げている安倍首相に対し、海江田代表は企業のページと同じようにフェイスブックページとして使っています。交流という意味では、安倍首相の方が上手に使っていると言えそうです。