全国40大学を「擬人化」。日本のキャラ文化って素晴らしい。
「擬人化」って流行ってますよね。人間ではないものを人間化することで、漫画やアニメの世界では人気があります。
国家そのものを擬人化した漫画「ヘタリア」は世界な人気を博し、最近では戦艦を擬人化したゲーム「艦隊これくしょん―艦これ―」が話題になりました。
鉄道やテレビ局、IT会社、果ては漢方薬まで・・・さまざまな擬人化カルチャーが花開いています。日本って素晴らしい。
今回は、「大学」の擬人化をご紹介します。同人誌で活躍する女性漫画家、ネピアさんの作品です。まずは私大編!


ネピアさんの漫画は法政大が主人公。各大学の「特徴」をキャラクター化し、人物として登場させています。
擬人化で難しいのは、世間で言われているようなそれぞれの特徴をつかみながら、それが人を傷つけたりしないように配慮すること。
なので、擬人化の内容や程度は作者によって違いますし、あくまで「想像と表現の世界」と理解して楽しむのがコツです。




















「擬人化」について調べた記事はこちら。
このほか、炊飯器に入れるとご飯がおいしく炊けるという「備長炭」を擬人化した「びんちょうタン」など、2003年ごろに擬人化は最盛期を迎えます。元素記号や競走馬まで擬人化されましたが、その後、06~07年ごろには沈静化したといいます。
再びスポットライトが当たるきっかけとなったのは、「青春(あおはる)鉄道」と、国を擬人化した「ヘタリア」という二つの漫画でした。