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IT・科学

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みうらゆう@トクゾ未対応さんからの取材リクエスト

iTunes Matchの音源の真相をフカボリしてください。



【取材しました】iTunes Matchの音源の真相

iTunes Matchでの音源のマッチングには、音声マッチングのリーディングカンパニーの技術が使われている模様

目次

「詳細については語れない」とアップル

取材リクエスト内容

アップルの音楽配信サービスiTunes Matchでは、ユーザーの持っている音楽にマッチングをかけて同じものと判断されたiTunes Storeの音源がダウンロード出来ると説明されていますが、実際には全く同じアルバムではなく異なるアルバム(同じ録音だが音質の異なるものも含む)からの音源が混じるように見受けられます。マッチングの仕組みとその正確性を深堀りしてみて下さい。 みうらゆう@トクゾ未対応

記者がお答えします!

 アップルに取材したところ、「技術上の詳細については答えられない」という返事。これはある程度予想していました。

iTunes Matchは音声マッチング技術を利用

 ある音声マッチング技術のリーディングカンパニーは1週間ほど前まで、公式サイトで、自社の技術がiTunes Matchで利用されていると公開していました(記者が現認)。何と、今はその記述がサイト上から消えています。う〜ん、漂う大人の事情感。

「同じアルバムのこの曲」ではなく、曲の音声情報からマッチングしている模様

 (iTunes Matchの)マッチングは、実際の楽曲データから音声波形を取り出して行っており、ダミーのファイルにMP3のタグ情報を付加してシステムを欺くようなことはできない仕組みになっているようです。

(中略)

 一部のアルバムは、大半の曲がiTunes Storeの曲とマッチするのに、ひとつかふたつだけ一致しない(アップロードが必要)ものがあります。iTunes Storeの情報を確認してみると、配信サービスへの登録時にゲストアーティストの楽曲が省かれていたり、取り込み元のCDと同じアルバムがiTunes Storeになく、他に配信されているベスト盤などに収録された曲だけがマッチしていたりするのが原因でした。(ITライター・斎藤幾郎さん)
朝日新聞デジタル(デジタルトレンド・チェック!)アップルの新音楽サービス

 大人の事情の壁に阻まれるのでiTunes Matchの技術的詳細を正面から取材することはできませんが、音声ファイルを解析してマッチングしていると思われることから、同じ音源でも異なるエンコーディングをされていると、音質も違って聞こえると考えられます。音声マッチング技術に関しては、機会があれば改めて取材してみたいと思っています。

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