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山口組ナンバー2を収監 「弘道会」会長の高山清司被告

山口組ナンバー2の高山清司被告を収監。恐喝罪で懲役6年が確定。組織構造に変化は生じるのか。

判決を聞く高山清司被告、2013年3月=京都地裁、イラスト・岩崎絵里
判決を聞く高山清司被告、2013年3月=京都地裁、イラスト・岩崎絵里 出典: 朝日新聞

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建設業団体の幹部からみかじめ料

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京都府警西京署に入る高山清司・弘道会会長=2010年11月18日、京都市西京区
京都府警西京署に入る高山清司・弘道会会長=2010年11月18日、京都市西京区 出典:朝日新聞
京都府内の建設業団体の幹部から「みかじめ料」(用心棒代)計4千万円を脅し取ったとする恐喝罪で懲役6年の実刑が確定した指定暴力団山口組ナンバー2(若頭)の高山清司被告(66)が24日、収監された。
朝日新聞デジタル

 恐喝罪に問われ、二審の大阪高裁で今年2月に懲役6年の判決を受け上告していたが、5月26日に最高裁への上告を取り下げていた。

山口組でどんなポジション?

篠田建市(通称・司忍)6代目組長が銃刀法違反罪で05年12月から5年4カ月服役していた間、山口組を仕切ってきたといわれる
webronza
山口組トップの篠田建市組長。出所し、府中刑務所から神戸へ向かっていた時の写真。2011年4月9日 
山口組トップの篠田建市組長。出所し、府中刑務所から神戸へ向かっていた時の写真。2011年4月9日  出典:朝日新聞

警察庁長官も注視

警察庁の米田壮長官
警察庁の米田壮長官 出典:朝日新聞
 高山会長の収監をめぐり、警察庁の米田壮長官は5月29日の記者会見で「山口組の内部や他団体との関係に何らかの変化が生ずる可能性もある。関連情報の収集を徹底する」と発言。「暴力団の弱体化、壊滅に向けた取り組みを積極的に推進していきたい」と話していた。
朝日新聞

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