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エンタメ

【動画】性のワンダーランド=”秘宝館”のレア映像

 2014年3月末に閉館した「嬉野武雄観光秘宝館」の動画。開館したのは1983年。「最新のエレクトロニクスの粋を集めた大セックスワンダーランド」をうたっていた。

閉館した嬉野武雄観光秘宝館の「有明夫人」。北海道大特任助教の妙木忍さん提供
閉館した嬉野武雄観光秘宝館の「有明夫人」。北海道大特任助教の妙木忍さん提供 出典: 朝日新聞デジタル。寿柳聡撮影

目次

な、なかでいったい何が!? 入り口のおばちゃんの存在感すごい

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3月末で閉館した佐賀県嬉野市の「嬉野武雄観光秘宝館」 出典: 朝日新聞
 昭和の高度成長期に生まれ、「大人の遊園地」などといわれた「秘宝館」。一時は全国の観光地などに約20館あったとされ、妖しげなお色気とユーモアが詰まった不思議な空間で人気を集めた。その一つ、佐賀県嬉野市の「嬉野武雄観光秘宝館」が3月末で閉館。全国でも栃木県の鬼怒川と静岡県の熱海の2館だけになった。
愛の神秘、佐賀の秘宝館31年で幕 全国に残り2館のみ

日本文化の貴重な一面。北海道大特任助教の妙木忍さんはそう指摘する

 秘宝館は性をテーマにした遊興空間である。そのためか文化としては認められにくく、研究対象としても看過されがちであったが、私は秘宝館を考察することが日本文化の一側面を明らかにすることにつながると考えてきた。
朝日新聞

受付のおばちゃんは開館してまもないころから勤務。「コンピューター制御の機械を扱える若い人」ということで頼まれたそうです。「アダルトグッズコーナーなどもあり、そりゃ恥ずかしかったよー」。警察からやんわりと自粛を求められたこともあったそうですが、突っぱねているうち世の中にはもっとどぎついものがあふれかえるようになってしまったようです。館内が一番賑やかに盛り上がるのは「婦人会の一行が来るとき」。取材日も女性グループがけらけらと笑いながら展示を楽しんでおりました。中のミニ神社には子孫繁栄や夫婦円満を願う絵馬がびっしり。「子宝に恵まれた人がお礼詣りに来ることもよくありましたよー」。

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