倒壊した家屋から眺めた星空…3.11の記憶をつなぐプラネタリウム

ドイツで誕生して100年

小川詩織
朝日新聞デジタル企画報道部記者

プラネタリウムが映し出す3月11日の南(右)から東にかけての星空。オリオン座、おおいぬ座、双子座など冬の星座と、しし座など春の星座も見えた。「星よりも、遠くへ」から

2011年3月11日、東日本大震災で大停電が起きたとき、被災地の夜空には満天の星が輝いていました。変わり果てた街で、被災した人たちはどのような思いで星空を見上げたのでしょうか。震災の記憶を伝えるプラネタリウム番組を制作した仙台市天文台に聞きました。(朝日新聞デジタル企画報道部・小川詩織)

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