学童は「大人の評価ではなく、子どもがいたい世界に」 10年の変化

子どもたちが秘密基地を作りそこでお菓子を食べる――。

金澤 ひかり
朝日新聞記者

「Chance For All」亀田校

「いまの子どもたちは放課後も『教育』が続き、大人に『評価』されている」。民間の学童保育施設を10年にわたり運営するNPO法人「Chance For All」の代表・中山勇魚さんは、放課後の子どもたちの状況に懸念を示します。「大人が評価する世界ではなく、子どもがいたい世界にいることが大切」と話す中山さんに、この10年で感じた変化や放課後の課題について聞きました。

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