ジャージー牛で畜産に挑戦 こだわりの「放牧ミルク」を諦めた理由

広島県三次の「二本松牧場」

木村充慶
FUKKO DESIGN

放牧された子牛たちは草を食べながら穏やかな顔をしています=二本松牧場提供

青草のみを食べたジャージー牛の、5カ月間限定のミルク。放牧にこだわった唯一無二の味でしたが、今年で生産をとりやめることになりました。「こんなにおいしい牛乳がなくなるなんて」という声も聞かれましたが、生乳で売り上げを上げていくことは難しかったといいます。「乳牛で畜産をやる」という新たな挑戦を始めることになり、その経緯を聞きました。(木村充慶)

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