「絶妙に異界感」「現実味が狂う」ドラマで話題、実在の〝3本の塔〟

朽木誠一郎
朝日新聞デジタル企画報道部記者

2021年12月7日、長崎県佐世保市、​​朝日新聞社ヘリから​​撮影された「旧佐世保無線電信所」(針尾送信所)​​

NHKドラマ『17才の帝国』で作中に度々登場し、物語の象徴とも言える“3本の塔”が、実在するものであることがネット上で話題を呼んでいます。実はこれ、太平洋戦争で「ニイタカヤマノボレ 一二〇八」の暗号電文を中継したとされる「旧佐世保無線電信所」(針尾送信所)。2022年に完成から100年を迎えたこの施設について、長崎県と長崎県観光連盟に話を聞きました。(withnews編集部・朽木誠一郎)

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