しんどい5月「大きな判断は先送りにして」難病に苦しんだ医者の願い

ポジティブな変化もストレスに…

水野 梓

疲れが出て「五月病」も話題になる5月。医師の石井さんは「小さな変化もストレス。それが積もって噴火することもある」と指摘します

新年度のたまった疲れ。GWをはさんで緊張の糸が切れたり、気持ちが落ち込んでしまったり……そんな「五月病」を感じる人も多いのではないでしょうか。難病を患って精神的にも追い詰められた経験がある産業医の石井洋介さんは、「自分の不調に自覚的になることが大切。しんどいときには、大きな判断は保留して先送りしましょう」と呼びかけます。心の不調との向き合い方を考えました。

続きを読む