レスリング2度も全国優勝した私が、五輪を目指さなかった理由

セカンドキャリア苦労した先輩たちの姿

高校3年の時、第74回国民体育大会で優勝、表彰台にのぼる筆者=2019年10月1日

東京五輪があった2021年が終わり、まもなく北京五輪が始まろうとしています。筆者は、高校時代にレスリングの全国大会で2度優勝し、五輪挑戦という選択肢も考えましたが、結局、大学進学を選びました。その理由はセカンドキャリアです。一部の種目を除き、閑散とした試合会場と低い知名度。その先に待っているのは……。「ノンプロスポーツ」の課題について、当事者の視点から考えます。(Shungo)

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