早稲田の校風をくすぐる支援 オフィシャルカフェが学生思いの戦略

支援への見返り、あえて〝なし〟コロナ後も見据えた他店との差別化

安倍季実子
ライター

大学オフィシャルグッズショップ&カフェの「Uni. Cafe 125」と「Uni.Shop125」運営チームのリーダー
の熊谷佑樹さん

新型コロナウイルス感染拡大による影響から、いろいろな救済措置が生まれました。中でも大学生は、アルバイト収入がなくなって苦しい生活を強いられ、最悪な場合は中退を選ぶケースも生まれています。早稲田大学のオフィシャルショップ「Uni. Cafe 125」が始めた、在校生のための「ランチサポートプロジェクト」は、早稲田の校風に合ったサポートプログラムで、1900食分(2021年7月21日現在)を集めるまでになりました。他店との差別化も考え編み出した制度。その舞台裏を聞きました。(ライター・安倍季実子)

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