コロナでも、五輪でも来る「大水害」 水田に流すという〝現実解〟

降雨時に水をためた田んぼ

近年、大型の台風やゲリラ豪雨などによる水害が各地で相次いでいます。事前の備えで被害を減らす減災の取り組みとして、政治学者の土屋彰久・早稲田大講師は、盛土道路で囲まれた水田を臨時の遊水池として活用する水害対策を提案。その内容や水田が防災に果たしてきた役割を寄稿していただきました。

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