「巨大観音のマスク」に集まった批判 企画した住職が今、思うこと

「純粋な人が批判、考えることが大切」

半田カメラ

福島県会津若松市に建つ、高さ57メートルの「会津慈母大観音」。この巨大仏に「マスク」を取り付ける試みが、ネット上で賛否両論を巻き起こしています。一体、なぜ?背景事情について、写真家・半田カメラさんが取材しました。

福島県内に、天を突くほど大きな観音像がそびえています。この仏像に「マスク」をつける取り組みが最近、ネット上で賛否両論を集めました。実施のタイミングや方法を疑問視する声が寄せられたのです。企画した住職は今、何を思うのか? 大きな物を撮り続けてきた写真家・半田カメラさんが、住職を取材。意外な形で起きた批判の意味について、つづってもらいました。

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