「男は稼がなければ」 発達障害の僕を苦しめた「平成の呪い」

遠藤光太

写真はイメージです(PIXTA)

子どもが生まれたあとに分かった発達障害、うつ病、休職……。ASD(自閉スペクトラム症)・ADHD(注意欠如・多動症)の当事者でライターの遠藤光太さん(31)は、紆余曲折ありながらも子育てを楽しみ、主体的に担ってきました。娘が6歳になるころ、遠藤さんは固定観念の押しつけから一時は絶縁状態となっていた父親と和解します。そこには、父親と同性代の男性の存在がありました。自身の小学生の娘、妻との7年間を振り返る連載14回目です。(全18回)

続きを読む