「僕には発達障害がある」娘が生まれ、SNSに書いた「がんばらない」

遠藤光太

娘と妻を後ろから支えられるように心がけた(写真はいずれも筆者提供)

子どもが生まれたあとに分かった発達障害、うつ病、休職……。ASD(自閉スペクトラム症)・ADHD(注意欠如・多動症)の当事者でライターの遠藤光太さん(31)は、紆余曲折ありながらも子育てを楽しみ、主体的に担ってきました。20代を一言で「苦闘」と表現した遠藤さんですが、娘が5歳になった頃には、発達障害の当事者たちとつながったり、心のモヤモヤを文章に書いたり。「特性」や「環境」が「障害」になりにくいように、自分の生活を見直していきます。小学生の娘、妻との7年間を振り返る連載13回目です。(全18回)

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