赤十字が認めた救助犬「行方不明の家族の気持ち、私にはわかる…」

2匹のため活動要綱を追加したはからい

東野真和

赤十字マークを贈られた、ゆき(左)とさち

「ゆき」と「さち」。雌の災害救助犬2匹に1月14日、赤十字のマークが贈られ、日本赤十字社の正式な活動の一員となりました。2匹のため「活動要綱」をあらたに追加して認定しました。全国で初となった今回のケース。彼女たちになぜ、このマークが贈られたのでしょうか。話は、10年前の東日本大震災にさかのぼります。

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