いのちの電話「ネット相談」の現場 画面の先で待っていてくれる人

〝たった1行〟に向き合う一期一会のぬくもり

吉河未布(Y嬢)

開設から50年、東京いのちの電話の事務所に掲げられた木製の看板

誰にも相談することができず、ひとりで悩んでいる人のためのダイヤル「いのちの電話」は、来年開設50年。2006年からは「いのちの電話 みんなのインターネット相談」が開始されています。

近年では電話が苦手な若者も増えているといいます。電話にはないメールならではの〝特徴〟。相談の記録は一切残さない理由。「いのちの電話」のネット相談にスーパーバイザーとして関わっている宍戸さんにお話をうかがいました。(取材・文/吉河未布)

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