命がけで父母が開墾した地、原発が奪った 事故の責任問う住民の怒り

Hideyuki Miura
朝日新聞記者、ルポライター

「津島原発訴訟」の集会で、無罪判決が出た刑事裁判への違和感を述べる三瓶春江さん=2019年9月、福島県郡山市、三浦英之撮影


東日本大震災から間もなく10年。福島県には住民がまだ1人も帰れない「村」がある。原発から20~30キロ離れた「旧津島村」(浪江町)。原発事故で散り散りになった住民たちの10年を訪ねる。(朝日新聞南相馬支局・三浦英之)

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