10万円の給付金で何買った?お金かかっても自分だけの「仕事部屋」

外出自粛で気づいた「大切な必要経費」

安倍季実子
ライター

編集や執筆業に携わる矢作ちはるさん、新型コロナウイルスで気づいたのは「新しい働き方」だったという=矢作さん提供

新型コロナウイルスの拡大感染を受けて生まれた「特別定額給付金」。1人あたり一律10万円という給付は、受け取る人の経済状況だけでなく、その人の価値観も浮かび上がります。在宅ワーク、学校のオンライン授業など、新しい生活に向き合わなくてはいけなくなった中、世間の人たちは一体どんなものに給付金を使うのでしょうか? 「石の事典」の著者である矢作ちはるさんは、今回の特別定額給付金は仕事場として借りたシェアハウスの家賃にあてました。コロナ渦で急速に変わった働き方改革の中で見つけた、自分らしい仕事の仕方についてうかがいました。(ライター・安倍季実子)

続きを読む