ゴミ清掃員ときどき芸人、マシンガンズ滝沢の前向きなあきらめ

「ダウンタウンにはなれない」からのスタート

鈴木旭
ライター

芸人のかたわら正社員として働くゴミ清掃員の日々を描いたコミックエッセーが好評のマシンガンズ・滝沢秀一さん=栃久保誠撮影

2019年に出版したコミックエッセー『ゴミ清掃員の日常』が好評を博し、シリーズ累計10万部を突破したお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一さん(43)。2020年7月には、前作と同じく妻の作画による『ミライ編』、そして、イラストレーター・326(ミツル)さんとの共著絵本『ゴミはボクらのたからもの』を刊行した。生活に困窮(こんきゅう)して始めたゴミ清掃業が、なぜ今注目を浴びているのか。「本業はゴミ清掃員」と言い切る滝沢さんに、「本を通して伝えたいこと」「副業としての芸人」について聞いた。(ライター・鈴木旭)

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