新型コロナで都市封鎖、武漢で「クラウド花見」登場 桜の名所を中継
新型コロナウイルスの最初の発生地となった中国・武漢は、桜の名勝地としても有名です。とくに武漢大学と東湖の桜は毎年、多くの花見客でにぎわいます。しかし今年は、状況が一変。「都市封鎖」の武漢ではもちろん、大学も休校中ですので、人々が花見に訪れることはできません。そんななか、最近、5Gや4Kなどの最新技術を駆使し、オンラインで楽しむ「クラウド花見」が中国で広がっています。コメント欄も活発なやり取りがあり、日常を明るくしようとする人たちの熱意が伝わってきます。