難民の取材で訪れた学校、あちこちから日本語のあいさつが……

染田屋 竜太
ヤンゴン支局長兼アジア総局員

「ありがとうございます」という日本語が響く、バングラデシュ南東部・コックスバザールの学校=2019年12月

バングラデシュ南東部、コックスバザールという町に、子どもたちの日本語の声が響く学校があります。日本人を見かけることがない、ロヒンギャ難民のキャンプがあることで知られる国境の町でなぜ? 理由をたずねると、記者の前で泣きだしたバングラデシュ人校長。涙の理由を聞きました。(ヤンゴン支局長兼アジア総局員・染田屋竜太)

続きを読む