女子ソフト・宇津木麗華監督の「細かすぎる」指導 甲子園記者が体感

井上 翔太
朝日新聞スポーツ部記者

かつて日本代表の強打者として打線を引っ張った宇津木麗華監督の前で、素振りを披露する記者

このたび2008年の北京五輪以来、東京五輪で3大会ぶりに復活する女子ソフトボールの担当になりました。高校は常総学院(茨城)の一員として、2003年夏の甲子園で優勝も経験しましたが、ソフトボールの知識はほとんどありません。特有のルールは、最近覚えたばかり。「競技の理解を深めるために、ここは身をもって体験しよう」と、日本代表の宇津木麗華監督が見る前で、選手と対戦させてもらったら、それ以降、監督からバットの振り方を教わるようになりました。「選手によって違う」と言われるスイングの方法をリポートします。(朝日新聞スポーツ部記者・井上翔太)

続きを読む