「ブルーシート」外国人に伝わらない? やさしい日本語で見えたこと

「やさしい日本語」で書いた、花見に関するニュース。外国人に聞いてみたら、「シート」が伝わらなかった。どうして?言われないと気づけない「やさしくない」事実が見えてきました。

松川希実
朝日新聞記者

「レジャーシート」「一畳分の大きさ」は外国人に伝わるか

日本語に慣れていない人に、「本当に伝わるやさしいニュース」を目指して、外国出身の人と作る「やさしい日本語ニュース」。

今回「やさしい日本語」にしたのは、「ブルーシートだらけの花見を変えたい 『畳柄レジャーシート』が話題」という記事です。
「畳柄のレジャーシート」が開発され、花見の時期によく見かけるブルーシートの代わりに使うと「風情があって良い」と、ツイッター上で話題になっている、という内容です花見の時期によく見かけるブルーシートの代わりに使うと「風情があって良い」と、。なるべくやさしい日本語にしましたが、意外な言葉が伝わりにくいことが分かりました。

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