日本語ラップ引っ張るKREVA、原動力に「楽器のコンプレックス」

坂本 真子

KREVAさん=2019年9月3日、東京都渋谷区、山本倫子撮影

2019年9月、ソロデビュー15周年を迎えたラッパーのKREVAさんは、日本でも一般的に聴かれるようになったラップやヒップホップを牽引してきた1人です。しかし、活動の土台には「コンプレックス」があると言います。「ギターとか人前で弾けないし、鍵盤も大好きなんだけど弾けない」。それでも音楽を生み出せることに面白さを感じているそうです。次々に言葉を生み出してきたKREVAさんに、日本のラップの道のりと、未来について聞きました。(朝日新聞記者・坂本真子)

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