カリスマ美容師の高木琢也さん、10代の時に見つけた「人生の猶予」

金澤 ひかり
朝日新聞記者

仕事道具のはさみを手に、笑顔がはじける美容室「OCEAN TOKYO」代表の高木琢也さん=2019年7月5日、東京都中央区、林敏行撮影

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「美容界の風雲児」と言われ、予約は常に2か月待ちという美容師の高木琢也さんは、高校時代について「なりたいものってなかったんすよ」と振り返ります。進路について決めなければいけないというプレッシャーの中、助けになるのは「将来が決まっていない友達と話すことでは」と言います。「とりあえず受かる美容学校に行った。またそこで考えればいいやって」と語る高木さんが大事にする「人生の猶予」について聞きました。

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