恋愛小説に胸キュン、同性愛の子は? 圧倒的に少ないレズビアン作品

金澤 ひかり
朝日新聞記者

『The Miseducation of Cameron Post』

若い時に恋愛小説に心躍らせる経験は、かけがえのないものです。でも、同性を好きな人は? 自分を投影できる恋愛小説の選択肢はとても少ないのが現実です。「レズビアンの10代の子にも、恋愛小説を楽しんでほしい」。そんな思いから、アメリカの作家が書いた原作書を翻訳しようとしている会社があります。

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