私が診察室を飛び出した理由 腎臓専門医→家庭医→映画監督に

診察室を飛び出して活躍する医師・孫大輔さんに話を聞きました。

若松 真平
withnews編集部

家庭医であり映画監督でもある孫大輔さん(左)

 東京大学医学部を卒業して医師になった孫大輔さん(43)。腎臓専門医になった後、「人間全体を診る医師になろう」と再研修を受けて家庭医になりました。市民と医療者の対話の場「みんくるカフェ」を主宰しながら、東大大学院の医学教育国際研究センターで教壇に立つことに。その後、地域コミュニティーに根ざしたプロジェクトの代表になり、自主制作映画の監督も務めました。診察室を飛び出して活躍する孫さんの活動の根底にあるのは「対話」です。

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