障害児の学校選びには「就学ノート」がオススメ! 「交流」にも差

岩崎 賢一
朝日新聞VMエディター

日にちを示す数字を確認し、連絡帳の同じ場所にシールを自分で貼る子ども。児童発達支援施設の「富坂子どもの家」では、このようにして少しずつ生活に必要なことを覚えていく=東京都文京区

 幼稚園・保育園の年長組に進級して間もなくすると、地元の自治体の教育委員会などから、小学校への就学先についての説明会の知らせが届きます。対象は、障害がある子どもだけでなく、支援が必要な子どもたちです。同じ障害でも子どもごとに違う必要とされる支援。発達支援に取り組む施設の専門家は、戸惑う親たちに「就学ノート」作りを勧めます。学校選びのポイントについて考えてみました。

続きを読む