会社にマンガ、ふせんペタペタ…発達障害の社員3分の1 会社の狙い

イラストを多用した社内報

 社員30人のうち、発達障害のある社員が9人いる会社が神戸市にあります。20代前半から30代前半の若手で、いずれも正社員として他の社員と基本的に同じ業務を担っています。コミュニケーションがうまくとれなかったり、作業を覚えるのに時間がかかったり――。障害の特性で苦手なことはありますが、得意なことを仕事につなげようと模索しています。5年前から発達障害のある若者の採用に取り組み、ともに働くなかで、気づいたことを代表取締役の今井真路さん(46)に聞きました。(朝日新聞大阪社会部記者・沢木香織)

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