奄美にもできた日本語学校 「海ない国」の留学生、島民と新たな共生

Takuya Asakura

家族的な居酒屋でアルバイトをするモンゴル人留学生のガンバット・サランチメグさん=鹿児島県奄美市、浅倉拓也撮影

 人手不足の列島で、貴重な働き手になっている留学生。地域の要望もあって、全国で日本語学校が相次いで新設されています。鹿児島県の奄美大島にも3年前に開校し、留学生たちが島内でアルバイトにいそしんでいます。離島で外国人が地元の人とうまくやっていけるのか――。そんな心配をよそに、意外にも地元住民は新たな隣人たちと自然な関係を築きつつあるようです。(朝日新聞記者・浅倉拓也)

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