「事件に無関心」23年前のオウム在家信徒たち 記者が今願うこと
地下鉄サリン事件でオウム真理教元代表の松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚が逮捕された23年前、私は駆け出しの新聞記者で教団の支部を取材していました。そこには、当時の教団代表で「尊師」と呼ばれた松本死刑囚や、今回ともに死刑を執行された「出家信徒」の元教団幹部たちとは違い、社会で生活をしながら支部へ通う「在家信徒」たちがいました。その頃のオウムの一面を、取材メモや写真から振り返ります。(朝日新聞記者・藤田直央)
地下鉄サリン事件でオウム真理教元代表の松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚が逮捕された23年前、私は駆け出しの新聞記者で教団の支部を取材していました。そこには、当時の教団代表で「尊師」と呼ばれた松本死刑囚や、今回ともに死刑を執行された「出家信徒」の元教団幹部たちとは違い、社会で生活をしながら支部へ通う「在家信徒」たちがいました。その頃のオウムの一面を、取材メモや写真から振り返ります。(朝日新聞記者・藤田直央)