名古屋城「石垣にビール瓶」の思い出 地味ないたずら?驚きの答え

「最も魅力がない街」などと言われてきた名古屋。「名古屋城=金のシャチホコ」というイメージに世の中は支配されていますが、ほかにも隠れた見どころがあったことをご存じでしょうか。それは石垣にささったビール瓶。建築中にビールが飲まれていた証拠? いまさらですが、謎に迫りました。

岡戸佑樹

名古屋城の石垣から見つめるビール瓶=名古屋市中区、岡戸佑樹撮影

 「最も魅力がない街」などと言われてきた名古屋。過去に赴任していた記者としては悔しい話ですが、今も思い出すのが石垣にささった「ビール瓶」です。そこにあるはずのないもの・オーパーツ。その謎を記事で紹介したところ、予想以上に注目されて、名古屋に「恩返し」できた気持ちになりました。東京にいる今も時折、思い出すあの「ビール瓶」。まだささっているんでしょうか? 近況を尋ねてみました。(朝日新聞東京社会部・岡戸佑樹、デジタル編集部・影山遼)

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