歌舞伎町に惚れた作家、ホストと語り合った「ナンバーワン小説」

歌舞伎町を舞台にした小説を書いてきた阿川大樹さん(右)と、歌舞伎町に本屋を作った読書家のホストクラブ経営者、手塚マキさん(左)

 新宿・歌舞伎町を舞台にした小説、映画は毎年のように生まれています。歌舞伎町を舞台にした小説を書いてきた阿川大樹さんは「朝の丸の内の通勤風景にはない、色んな人がいるところが魅力」と語ります。元ナンバーワンホストで無類の本好きの手塚マキさんは、小説の魅力を「問題は解決しないけど前向きにさせるところ」と話します。高校時代から歌舞伎町に慣れ親しんだ作家と、歌舞伎町で本屋を経営するホストクラブ経営者の異色対談。小説の魅力について語り合いました。(聞き手・奥山晶二郎)

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