コード・ブルーが描く「臓器移植」 絶対、伝えたかった「6行」の紙

水野 梓

ドナーの髪の毛を洗う医師の緋山。亡くなった患者へのエンゼルケアと呼ばれます

 ヘリコプターで患者の元へ飛ぶ救急医療。最前線にいる医師たちをリアルに描くフジテレビの人気ドラマ「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」の第3シーズン。今回は、脳死と判定された人からの臓器提供の様子が克明に描かれたり、救命救急部長の息子が心臓移植を待っていたりと、「臓器移植」が大きなテーマとなり、反響を呼んでいます。「臓器移植をめぐる『かけがえのない6行』を描こうと思いました」。プロデューサーの増本淳さんに、話を聴きました。

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