ぷよぷよをつくった天才クリエーター仁井谷正充さん、いま何してる?

90年代にはやった「ぷよぷよ」というゲームを知っていますか? テトリスとともに「落ち物パズルゲーム(落ちゲー)」の中で、空前のブームを巻き起こしました。そんな、ぷよぷよをつくった伝説のクリエーターが、いま家賃5万円のアパートで細々と暮らしているらしい。そんな話を聞き、訪ねました。

佐々木洋輔

ゲームイベントに参加した仁井谷正充さん(中央)=4月29日、東京・千代田区

 ゴールデンウィーク(GW)が終わってしまいました。全国的に好天に恵まれた今年のGW。どこにも出かけずに家に引きこもってゲームざんまいだった人もいるかと思います。

 ゲームといえば、90年代に大流行した「ぷよぷよ」というゲームを知っていますか?

 画面上部から落ちてくるぷよぷよしたキャラクターを同じ色でまとめ、4匹がくっつくとキャラがはじけて消滅。その消滅の大きさ(連鎖)に応じて対戦相手に邪魔なキャラを降らせ、ゲームオーバーを誘うゲームです。テトリスとともに「落ち物パズルゲーム(落ちゲー)」の中で、空前のブームを巻き起こしました。

 そんな、ぷよぷよをつくった伝説のクリエーターが、いま家賃5万円のアパートで細々と暮らしているらしい……。話を聞きに、訪ねました。

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