小田急線、「乗客喧嘩?」からまさかの連続トラブル ラッシュ客悲鳴

丹治翔

乗客同士のトラブルなどで列車が遅れたことを知らせる小田急電鉄

 小田急小田原線の小田急相模原駅(神奈川県相模原市)で2月28日午前7時ごろ、乗客同士のトラブルによる遅延がありました。電車は10分ほど遅れて運転を再開しましたが、1時間後に別の駅でもドアが閉まらないトラブルが発生。通勤ラッシュに2度のトラブルが直撃し、巻き込まれたとみられる人たちからは「遅れすぎ」「混みすぎ」などのツイートが相次ぎました。運転士経験がある小田急担当者は「ラッシュで同じ列車の連続トラブルは、30年勤めていて記憶にありません」と話し、トラブルが大規模な駅の周辺で起きたことが遅延拡大につながったと説明します。

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