在宅勤務「働きすぎる」意外な実態 カメラは「監視ではなく支援」

仲村和代
朝日新聞社会部記者

キヤノンITSが開発した「テレワークサポーター」。本人かどうか、顔認証技術を使い判断する

 在宅勤務を監視するシステムが開発された――。1月、こんな話題がSNSを駆け巡りました。「成果で判断するべきだ」などと、否定的な意見も多かったのですが、開発した企業に聞いてみると、「監視」とは少し違うよう。開発過程の話を聞くと、在宅勤務を巡る様々な課題が見えてきます。

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