元売れっ子CMプランナー、なぜ今「ダム映画」? 原発広告の過去

ダム映画に取り組む山田監督(右)と百々カメラマン

 大手広告会社に勤務するかたわら、山田英治さん(46)はサラリーマン映画監督としても活躍しています。俳優の大森南朋さん(44)を起用した映画「鍵がない」などフィクションの世界を撮ってきましたが、現在は初のドキュメンタリー映画の制作に取り組んでいます。舞台は、長崎県の片田舎にある「ダムに沈むかもしれない里山」。売れっ子CMプランナーがなぜ? 震災前に手がけた原発広告への後悔。タレントを使ったCMから手を引いた決断。8月1日の「水の日」にあわせて、 新作への思いを聞きました。(朝日新聞経済部記者・高野真吾)

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