ダイバーシティー考えた結果が「カピバラ」って…カルビーCEOの狙い

鈴木康朗

カルビーの経営陣を前に動じない新入社員の「カピバラ」

 多様な働き方は企業の経営戦略としても、欠かせない要素になっています。資生堂では、時短勤務の見直しに着手。土日や平日夜も働くよう求める内容は「時代に逆行」「キャリアアップに有効」など議論を呼びました。そんな中、ポテトチップスのカルビーが大胆な施策を打ち出します。報道陣を集めて丸の内のオフィスに現れたのは「カピバラ」。経営陣は「男性も、女性も、動物も、ダイバーシティーをどんどん進めていきたい」と高らかに宣言しました。

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