障害者プロレス、走り続け25年 健常者とも試合「こんな世界が…」

25年を迎えた障害者プロレス「ドッグレッグス」。密着映画が、海外でも注目されています。きれいごとだけではないリングの魅力とは?

河原夏季

障害者プロレス「ドッグレッグス」の試合。緊張感で包まれた、二分脊椎症の鶴園誠選手と関口洋一郎選手の熱戦=遠藤啓生撮影

 今年、障害者プロレス団体「ドッグレッグス」が立ち上げから25年を迎えました。脳性まひや知的障害、聴覚障害など、これまで100人を超えるレスラーがリングに立ち観客を魅了してきました。10月に開かれた興行も会場はほぼ満席。外国人監督による映画がアメリカやカナダの映画祭で上映され、海を越えて注目されています。きれいごとだけではないリングの魅力とは?

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