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サンタに願い事を書かなかった女の子 習いたてのローマ字の手紙は…
子どもたちがサンタに宛てて書く手紙といえば、「プレゼントでもらいたいもの」が書かれていることがほとんどですが……
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子どもたちがサンタに宛てて書く手紙といえば、「プレゼントでもらいたいもの」が書かれていることがほとんどですが……
「Nintendo Switchが欲しい」「プリキュアのメロディソードをお願いします」。子どもたちがサンタに宛てて書く手紙といえば、「プレゼントでもらいたいもの」が書かれていることがほとんど。そんな中、9歳の女の子が書いた手紙がネット上で注目を集めています。習ったばかりのローマ字で書かれていた内容について取材しました。
今月25日にツイッター投稿された画像。ローマ字で書かれた手紙が写っており、そこにはこう記されています。
書かれている内容を漢字と仮名に直すと、以下の通りです。
今年習ったローマ字でサンタさんへ手紙を書いた娘。
— ヒョーゴノスケ (@hyogonosuke) 2018年12月24日
欲しいものも書かずただサンタさんの労をねぎらうだけ…。 pic.twitter.com/mnOz5YVJJP
ローマ字で書かれていたのは、プレゼントとして欲しいものではなく、サンタの労をねぎらう内容でした。
このツイートに対して、「ただただ可愛い」「外は寒いのに心がぬくぬくした」といったコメントが寄せられています。
投稿したのは、横浜市在住のイラストレーター・漫画家のヒョーゴノスケさん。手紙を書いたのは9歳の娘さんです。
娘さんが注目を集めたのは、今回が初めてではありません。
昨年、ヒョーゴノスケさんが10年間勤めた会社が解散した際、「イラストレーターになろうと思ってるんだよ。貧乏になったらごめんね」と伝えた時のこと。
「大丈夫! 私のお年玉があるから」と応えてくれました。
そのことをマンガにしてツイートすると「立派な娘さんだ」「感動した」と話題になりました。
毎年、サンタ宛てに何かしらメッセージを書いているそうで、今年もクリスマスの数日前に「手紙を書かなきゃ」と言っていたそうです。
手紙を読んだ時の気持ちについて、ヒョーゴノスケさんはこう振り返ります。
「欲しいものを書くと思っていたのに書いてなくて、驚きました。ビジネスメールみたいな文面で面白いのですが、どこで覚えたのやら……。でも、優しくてほっこりしました」
今もサンタの存在を信じているという娘さん。今年の贈り物はカラーマーカーの「Too コピック チャオ 72色 Aセット」だったそうです。
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