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乳牛になった女子高生に「濃いミルクを…」 ブレンディCMに賛否
コーヒーのブレンディのCMが議論を呼んでいます。牛に例えられた生徒が、乳牛や食肉加工場を暗示する進路を告げられるというもの。その狙いは?
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コーヒーのブレンディのCMが議論を呼んでいます。牛に例えられた生徒が、乳牛や食肉加工場を暗示する進路を告げられるというもの。その狙いは?
コーヒーのブレンディのCMがネット上で議論を呼んでいます。卒業式と見られるシーンで、生徒が卒業証書と一緒に進路先を告げられるというもの。生徒は牛に見立てられており、食肉加工場を暗示する行き先を告げられた生徒は激怒。乳牛と見られる進路先が女子高生に告げられる場面では校長先生が「濃いミルクを出し続けるんだよ」と発言します。ブレンディの発売元である味の素ゼネラルフーヅは「社内での検証は行っており、問題がないと判断した」としています。
動画は2014年11月から、2015年8月まで公開されました。今年9月、アジアの広告祭「スパイクスアジア」で銅賞を受賞したことをきっかけに、話題になりました。
ネット上では、人間を家畜に例えていたり、進路先に「食肉工場」を暗示させたりするシーンについて、議論を呼んでいます。
ツイッター上では「こりゃキツくていいCMだなー」という声がある一方、「炎上ポイントが多過ぎる」「悪趣味」など批判的な意見も多数、投稿されました。
味の素ゼネラルフーヅは、どのような狙いで今回のCMを作ったのか。同社は「当社の商品(ブレンディボトルコーヒーミルク ひろがる挽きたてカフェオレ)が特濃牛乳を使用していることを、牛を擬人化した架空の世界に置き換えることで、このミルクがカフェオレにマッチする特別なものである商品特長を伝えることを意図しました」と説明しています。
批判的な意見については「社内での検証は行っており、問題がないとの判断をいたしました」としています。同社によると、動画を公開中に寄せられた意見は3件(好感が1、不快が1、その他が1)だったそうです。公開中、「特別なご意見はなかった」としています。
広告祭「スパイクスアジア」で受賞したことについては「把握していますが、当社からエントリーしたものではございません。制作した、電通とワサビからエントリーしています」とコメントしています。
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