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ランドセルの置き方「サイドを下に」がオススメ セイバン投稿に反響

「天使のはねランドセル」で知られるセイバンに聞きました

オススメの置き方「サイドの部分を下に」がこちら
オススメの置き方「サイドの部分を下に」がこちら 出典: セイバン提供

目次

 「毎日使うランドセル、『正しい置き方』を知っていますか?」。そんな呼びかけから始まるInstagramの投稿が先日、注目を集めました。「天使のはねランドセル」で知られるセイバンの広報担当者に話を聞きました。

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Instagramに投稿された画像
Instagramに投稿された画像 出典: セイバン提供

セイバンがInstagramに投稿


 4月上旬、セイバンのInstagramのアカウントが、こんな投稿をしました。

    ◇

 毎日使うランドセル、『正しい置き方』を知っていますか?

 実は、置き方によってはランドセルを傷めてしまう可能性があります

 そこで今回は、正しいランドセルの置き方をご紹介!!

 6年間毎日使うものだからこそ、綺麗に使い続けたいですよね

 ぜひ保存して参考にしてみてくださいね

    ◇

 添付されている画像で紹介されているのが「傷みにくいランドセルの置き方3選」。

 「横置き」「縦置き」「サイドを下に」の3つが紹介されており、「サイドを下に」が「1番おすすめ!」と書かれています。

それぞれのメリット・デメリットは


 ホームページでは、それぞれの置き方のメリット・デメリットについても紹介しています。

 【横置きのメリット】

 ・置いたまま、教科書の出し入れが可能(出し入れしやすい)

 【デメリット】

 ・ベルト部分へ負担がかかりやすい

 ・上から体重をかけるなどすると型崩れする恐れがある

横置きの場合
横置きの場合 出典: セイバン提供


 【縦置きのメリット】

 ・かぶせや肩ベルトの型崩れを防止できて、見栄えもよい

 ・キズや汚れが付きにくい

 【デメリット】

 ・置いたまま教科書の出し入れができない(一旦持ち上げるか倒す必要がある)

 ・錠前が付いたタイプのランドセルの場合、錠前部分に負担がかかり、キズが付いたり傷みやすくなったりする

 ・バランスが崩れて倒れやすい

縦置きの場合
縦置きの場合 出典: セイバン提供


 【サイドの部分を下にしておく、のメリット】

 ・ランドセルはサイド部分が丈夫に作られていることが多いため、負担が少ない

 ・ベルトや錠前部分を守ることができるので、細かな部分をきれいに維持できる

 【デメリット】

 ・サイドフックから荷物を外しておく必要がある

サイドを下にする場合
サイドを下にする場合 出典: セイバン提供

担当者に聞きました


 「ランドセルの形状によっておすすめの置き方は異なるのですが、『学習院型』とよばれるヘリのあるランドセルであれば、背負いごこちを左右するベルトや、錠前部分の傷みを防ぐことができる『サイドを下にする置き方』をおすすめしています」

 そう話すのは広報担当の徳田桃子さんです。

 ランドセルには、本体と背あての縫合部分が外側に飛び出してヘリがある「学習院型」と、ヘリのない「キューブ型」があるとのこと。

左が学習院型、右がキューブ型
左が学習院型、右がキューブ型 出典: セイバン提供


 学習院型については、ヘリによってサイドが丈夫な作りになっているため、こちらを下にすることをオススメしているといいます。

 しかしながら、それぞれの置き方にメリット・デメリットがあるため、自分の使い方に応じて選択する必要がありそうです。

 また、綺麗に保つためには置き方だけでなく、定期的なお手入れも重要。

 ランドセルカバーを付けている場合、シミやにおいを防ぐために長期休暇の時は外した方がいいそうです。

 投稿が注目を集めたことについては、こう話します。

 「お客さまに参考にしていただける情報をお届けできたということを大変嬉しく感じております。天使のはねランドセル公式Instagram(@seiban_official)では、ラン活中の方はもちろん、小学生のご家族を対象にしたお役立ち情報も発信していますので、ぜひチェックしてみてください」

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