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連載

#109 コミチ漫画コラボ

「幽霊に強いやつ」と勘違いされ…ゾクッとした肝試し マンガで描く

「コミチ」とのコラボ企画でマンガを募集しました

マンガのSNSを運営する「コミチ」とのコラボ企画として「#わたしの夏休み、その後」をテーマにマンガを募集しました。大賞に決まったのは、大好きな歌手のミュージックビデオ撮影に参加した高校生の頃を描いたマンガです。そのほか、入賞した作品を選評とともにご紹介します。
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【大賞】夏の日の夢(みりこ著)

自己紹介のとき、趣味ではなく「推し」について話す人が増えているそうです。それだけ「推し」の存在は、自分を表すいち要素なのだと思います。

作者は高校生の頃、大好きな歌手のミュージックビデオ撮影に参加し、見ず知らずのファン同士で交流する体験をしました。

さっき会ったばかりの人とも、好きな歌手(推し)という共通項があると打ち解け、盛り上がれるんですよね。

初めて会った人たちと刻んだ「青春の1ページ」。オチまで素敵な思い出でした。(選評:河原夏季)

【入賞】十三地蔵(梅粥著)

昔から夏休みの定番とも言える「肝試し」的なお話ですが、そんな中でも「高台の墓地」は度胸試しには絶好のロケーションと言えるでしょう。想像するだけでゾクッとします。

そして自宅の怪奇現象をネタにしていたがゆえに「幽霊に強いやつ」と勘違いされてしまった梅粥ちゃん。間違いなく最悪のパターンです。

実は「ビビリ」だったことが露呈してしまいますが、本来の自分を早く知ってもらえてさらに友情も深まったはず、と祈りたいです。(選評:菅光)

     ◇

今回ご紹介できなかった応募作品は、コミチのサイト(https://comici.jp/stories/482f60dfeca89)でご覧ください。ご応募いただき、ありがとうございました!

withnewsは2018年10月から、漫画のSNSを運営する「コミチ」とコラボ企画を始めました。お題に沿って、身近な出来事や思い出をストーリーにした作品を募集しています。

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