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5年ぶり復活「おなごりホン」 秋田空港での別れを惜しむ電話機です

スマホ時代にあってなぜ復活を決めたのか、担当者に聞きました

5月下旬に秋田空港で復活した「おなごりホン」
5月下旬に秋田空港で復活した「おなごりホン」 出典: 秋田空港ターミナルビル提供

目次

 5月下旬に秋田空港で復活した「おなごりホン」。保安検査場を通過後に、見送りに来てくれた人と直接話せる電話機です。スマホ時代にあってなぜ復活を決めたのか、担当者に聞きました。

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秋田空港
秋田空港 出典: 秋田空港ターミナルビル提供

「『アレ』が遂に復活します」


 5月30日、秋田空港ターミナルビルのツイッターアカウントがこんなつぶやきを投稿しました。

 「【予告】皆様待望の『アレ』が遂に復活します! これから作業します」

 約1時間後のツイートで「アレ」の正体がおなごりホンだと明かされると、「懐かしい」「行くたびに使ってました」といったコメントが寄せられました。

 「ある程度の反響は予想しておりましたが、いざフタを開けてみると予想以上の反応に驚いております。設置の予告ツイートもしているのですが、こちらもすぐに反応があり、改めておなごりホン要望に対する熱量を感じました」

 そう話すのは、秋田空港ターミナルビル総務管理部施設グループの主任・新田宏宙さんです。

担当者に聞きました


 おなごりホンが設置されているのは、空港2階の売店「おみやげ広場 あ・え~る」の奥。

 保安検査場を通過した人と受話器を通じて通話可能で、周辺がガラスになっているので相手を見ながら話すことができます。

 最初に設置されたのは2010年6月ですが、売店の改装に伴い2018年に撤去。

 復活の要望は多く寄せられていたそうですが、まもなくコロナ禍に。

 対策についての新たな指針が示されたことで、復活を決定したそうです。

 「アナログにはアナログの良さがあり、残したいアナログ、残すべきアナログもあると考えました」

 SNS上では「待ってました」「早速使いました」といった好意的な反応が寄せられているそうです。

 このことについて、新田さんはこう話します。

 「アナログな機器ですのでノイズキャンセリングのような機能も無く、お話しされる方の声以外に周囲の音も聞こえてきます。そういった音も思い出と一緒に留めていただけたらと思います」

 おなごりホンの利用時間は、売店が開店している6時55分から20時20分までだそうです。

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