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連載

#156 #小山コータローの4コマ劇場

「大崎くん!」、背後から呼び止めた相手は本人なのに…なんで困るの

声かける前に気づいてね。

小山コータローさんの漫画「ひとちがい」
小山コータローさんの漫画「ひとちがい」
もういい、もう説明しないで…。漫画家・小山コータローさん(@MG_kotaro)が描くのは、どこか奇妙だけどなぜかツボに入る4コマ漫画。想像の斜め上からくる小山さんの発想力で、月曜日、ちょっとダウナーな頭をやわらかくしてみませんか。
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小山コータローの4コマ劇場

「ひとちがい」

小山コータローさんの漫画「ひとちがい」
小山コータローさんの漫画「ひとちがい」

柴崎先輩っすよね

たびたびツイッターでも話題になるギャグ漫画作家の小山さん。人違いにまつわる思い出を聞いてみました。

人違いの思い出ですが、間違えられたことはありますね(前にも書いたことがあるんですが、あまりに印象深いのでもう一度)。

よく覚えているのは、もう十数年前になりますが、当時ハニカミ王子として有名だったゴルファーの石川遼くんに間違えられたことがあります。

仕事の付き合いで、モノマネ芸人さんのディナーショーに行った時のことです。僕の隣にはおばあちゃんが座っていました。

モノマネをおかずに白米をムシャムシャ食べていたのですが、チラチラとおばあちゃんが僕を見てくるのです。 「モノマネをおかずに白米を食べるのがそんなにおかしいか?」と思いながらもそのままにしていたのですが、ついにおばあさんが僕に向かって口を開いたのです。

「あなた、石川遼選手?」 僕は、石川遼選手ではなかったので「いいえ違います」と言ったところおばあちゃんは 「あっ、そうよね!ホクロの位置が違うものね…」 と、双子の見分け方でギリギリわかってもらえました。

当時は、たまに似てると言われてはいましたが、双子レベルだとは思っていなかったのでとても驚きました。

もう一つは(これは初めて出すエピソード)、バーミヤンに行った時に駐車場に車を入れた途端店員らしき人が駆け寄ってきて 「柴崎先輩っスよね!?」 と言われたことがあります。

僕は柴崎先輩ではなかったので「違いますよ」と言ったのですが、店員は半笑いで「柴崎先輩!柴崎先輩っすよね笑」と柴崎先輩が普段からジョークを交えるタイプだったのが仇となり、僕が嘘をついてる感じになってしまいました。

あれはなんだったんでしょうか。

<こやま・こーたろー>
 漫画家。「違和感」を作風とし、漫画家のSNS「コミチ」やTwitterで毎日4コマ漫画を発信中。前後関係を無視したセリフや、突拍子もない理不尽な展開が得意。初の書籍「デリシャス・サンド・ウィッチーズ」(扶桑社)発売中。Twitterアカウントは@MG_kotaro

   ◇

 漫画家・小山コータローさんの連載「#小山コータローの4コマ劇場」は原則週1回(月曜日)、withnewsで配信していきます。
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